【マザーズリュック】GREGORY ファインデイ正直レビュー

どうも夜勤パパことムーさんです。

今日は妻のマザーズリュック『グレゴリー ファインデイ』を紹介します。

デイパックを小さくスケールダウンした16ℓのリュックなんですが、女性だけだけでなく男性にも『ちょうどいい』サイズなのでぜひご紹介させて下さい。

妻と共用で5年は使用したので、パパとママ目線で正直レビューします。

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

グレゴリーってどんなブランド?

まずブランドであるグレゴリーから紹介します!

1977年設立のアメリカのバックパックメーカーです。

創設者であるウェインさんの

「バッグパックは身にまとうものではなく、着るものだ」というフィッティングに対するモノづくりの姿勢が今日まで多くの人を魅了し続けている、そんなメーカーです。

ファインデイってこんなリュック

ファインデイってどんなリュック?

ファインデイを説明する前に簡単な歴史的背景をご説明します。

1977年グレゴリー創業時に発売されたのがデイパックデイアンドハーフで、その後デザインや使用が変わらず、40年以上世界中の人に愛されています。

今回紹介するファインデイは永遠の定番モデルと言われる『デイパック』をスケールダウンさせたリュックになります。

見た目は、小さなデイパックそのものです。

デイパックと同様、ティアドロップ型、つまり涙のしずくのようにバッグの下部行くにしたがって末広がりのカタチとなっています。

これは単なるデザインではなく、荷物の横揺れを自然と防ぐよう設計されている所以です。

男性でも女性でも使えるユニセックスなデザインですね。

容量はデイパックが26リットルに対し、ファインデイは16リットルです。

容量が小さいゆえに、重量も約520gと非常に軽くなっています。

スケールダウンに伴い、背面の『PCスリーブ』『ウェストベルト』はオミットされています。

チェストベルトはあるからご安心下さい!
(スターナムストラップ)

デイパックファインデイ
容量26ℓ16ℓ
重量760g520g
ポケット
PCスリーブ
チェストベルト
ウエストベルト

基本はガバッと一気室のリュックで、内部のメッシュポケットとフロントポケットが収納の全てになります。

メッシュポケットにはキーリングも付いています。

背負い心地に直結するショルダーハーネスはEVA素材で肉厚でな設計です。

色が黒く分かりにくいですが、下部は別生地になっており、より頑丈で裂けにくくなっています。

ファインデイの良いところ

  1. 小さくなっても背負い心地はさすが
    ■パパ:ハーネスが肉厚で、重いものを背負っても疲れにくい!

    ●ママ:バックが軽く本当に楽!
  2. ジッパーが開けやすい
    ■パパ:YKK製の大型ジッパーを採用しており開け閉めがスムーズ。

    ●ママ:ブラウンのジッパータブは視覚的にも認識しやすくストレスが少ない
  3. 小柄な女性には最適な大きさ
    ■パパ:男性でも荷物が少ない方にはオススメできるサイズ感です。

    ●ママ:身長160cmのママが背負った感じはちょうどいいサイズ。

男性でもボディバッグ背負うくらいならファインデイの方が快適かも

ちょっと残念なところ

  1. フロントポケットが小さく使いづらい
    ■パパ:デイパックのフロントポケットは大きく、スマホや定期券を出し入れするのに都合がよかっただけに残念ポイント。
  2. 収納スペースが少なく、裏地も黒一色
    ●ママ:ポケットの多いリュックを使ってきた私からすると、ざっくりし過ぎて使いづらい。
    裏地もブラック一色で、中身を視認しにくい!

    リュックの側面にドリンクホルダーもないのが残念。
  3. コーティング剤の加水分解
    グレゴリー製品の宿命ともいえるのがコーティング剤の加水分解です。

    実はナイロンの裏地にコーティング材が使用されており、経年劣化で加水分解を起こします。
    これが進行するとベタ付き、異臭の原因になります。

重曹の漬け込み洗いで、コーティングを剥がすことで使い続けることができるよ!

ファインデイの拡張性(驚異の合体ギミック)

小さくなったファインデイにもその拡張性は健在なんです!

グレゴリーリュックの面白いギミックとして『8リング』があるんですが何に使うか分かりますか?

グレゴリーには容量を増やすためのオプションが存在し、8リングを介して取り付けが可能になります。

その代表例が『シングルポッケット』『ツーウェイポケット』です。

写真中央がシングルポケット

リュックに着ける追加ポケットになります、容量は3リットル。

写真左がツーウェイポケット

リュックに取付けてポケットにしてもいいし、ベルトがあるのでボディバッグやポシェットにもなります。容量は2ℓです。

ポケットとバッグの2通りの使い方が出来るからツーウェイポケット

我が家はグレゴリーのリュックが複数あるので、

旅行の際には『ファインデイ+シングルポケット』で容量を拡張したり、

娘が入院した際には『ファインデイ+ツーウェイポケット』で、コンビニ買出し時のボディバッグとして活用しました。

こういう合体ギミックは男心をくすぐる(笑)

こんな人にオススメ

  • 小柄な女性
    女性でグレゴリーのリュックを探すなら、サイズ面から有力候補の一つに入ると思います。
  • グレゴリーというブランドが好きな方
    グレゴリーというブランドや普遍的なデザインがお好きな方におススメします。
  • 10年以上の長期で使用したい方
    生地やジッパーなど、各所の作りはさすがのグレゴリー。
    デザインもユニセックスかつ普遍的なので、長期間に渡って使用できます。

まとめ

我が家の場合、私がデイパックを使っており、夫婦お揃いリュックになります。

グレゴリーは時代と共にロゴが変わるので、子供たちの時代にどんなロゴになるのかも正直楽しみです。

極めてシンプルな作りのグレゴリーですが、シンプルだからこそ時代が変わっても使い続けられるのかもしれませんね。

街中でグレゴリーのリュックを背負ってる人を見かけたら
タグをチェックしちゃう(笑)

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