
どうも夜勤パパことムーさんです。
今日はパパが持つ国家資格、一般計量士の勉強方法について紹介します。
ニッチな資格なためか参考書や問題集も少なくどうやって勉強するかずいぶん悩みました。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
【この記事を読んで分かること】
①一般計量士とは?
②難易度
③試験科目
④勉強方法
⑤使用したオススメの参考書
一般計量士とは?
▼計量士といっても3種類存在します。
■環境計量士(濃度関係)
■環境計量士(騒音・振動関係)
■一般計量士
このうち一般計量士は長さ、質量、体積などの計量管理を専門とする国家資格になります。
問題集もそれぞれで異なるので注意
一般計量士の難易度
試験は年1回(12月)実施され、合格率10〜20%程度の難易度です。
合格後に1年以上の実務経験(または認定講習)を経て登録されると、計量器の検査・管理などの業務に従事できます。
実務経験を認めてもらえるかが
地味に一番難しいかも
一般計量士の科目
【専門科目】
・一基・・・計算あり
・計質・・・簡単な計算あり
【共通科目】
・管理・・・簡単な計算あり
・法規
専門科目の勉強方法
一基
数学、物理の問題になります。
数学ⅠA、ⅡB、ⅢC
物理Ⅰ、Ⅱ
難易度的には大学受験の基礎レベルくらい。
ひねった応用問題こそ出ませんが試験範囲はかなり広いです。
高校の参考書を買って学び直すも全然頭に入らず苦戦しました。
特に物理は致命的に苦手だったので
参考書開いてもチンプンカンプン。
youtubeに家庭教師のトライの高校物理、数学講座を見つけ全て視聴することで一から学び直しました。
無料だし、何度でも聴きなおし出来るので
有難かったです。
▼使用した問題集はコチラ。
高校時代に使用していたものと同じものです。
①youtubeを視聴➡問題集を解いて基礎固め
②繰返し問題集を解く
各単元の基礎問題がきちんと解ければ一基の物理は大丈夫だと思います。
▼数学はさらっと復習したかったので薄目の問題集を使用。
その他
・三角関数の微分積分の公式の暗記
・線形代数(旧課程の数C)の復習
【一基の感想】
勉強するまでは一番点が取れなかった一基ですがきちんと勉強をすれば一番手堅く点が取れる科目だと感じました。
計質
一基と異なり、今まで学んだことのない計量に関する知識を問われます。
問題集を解いても解法が分かりにくいこともあるので中古でも過去の良書を入手することをオススメします。
▼使用した参考書①
一基と計質に特化した問題集になります。
かなりオススメです。
▼使用した参考書②
必読の過去問集です。
【計質の感想】
過去問を解く、単語や測定器を調べるだけでなく計量に関する本を読む、アナログ式のノギスを使うなど日ごろから計量に関する知識の習得を心掛けました。
共通科目の勉強方法
法規
暗記科目なので1番の得点源になるかと思いきや、法律の言い回しは難しく安定して点が取りにくかったです。
▼使用した参考書
【法規の感想】
基本はコツコツ覚えることですが、共通科目の得点源は概論だと思うので、法令に力を入れすぎるのは注意。
管理
ズバリQC検定2級を取得しましょう!
【QC検定とは?】
品質管理検定と言われる民間資格。
漢検、英検と同じく民間資格ではあるものの知名度も高く参考書や問題集の数も豊富。
QC2級がそのまま概論の勉強になります
【メリット】
・豊富な参考書、問題集が入手可能
・勉強過程でQC2級も取得できモチベーションUP
・年2回(3月、9月)の試験で受験しやすい
【デメリット】
・概論の内容が理解できていれば不要
(むしろ遠回り)
QC3級じゃダメなの?
QC2級から実践的な分散分析の計算があるので
QC3級だと役に立たないかな。
概論にも分散分析は出題されます。
▼使用した参考書①
統計学がサッパリという方にはまずはこの本を読んで頂きたい。
直感的に統計学を理解でき、試験でも役に立ちましたよ。
▼使用した参考書②
コレを読んで標準偏差の式の意味が理解できました。
▼使用した参考書③
大学の授業で使用するような難解な参考書。
その分詳しく書かれており統計の辞書的な本。
分からないことがあれば都度開いて理解を深めるのに使用。
▼使用した参考書④
【管理の感想】
QC2級を勉強した効果もあり分散分析など得点源にすることが出来ました。
パパ的にQC2級と併せての受験をおすすめします。
まとめ
ずいぶん偉そうなことを書きましたがパパは試験2回目での合格になります。
1回目の試験では専門科目が2問ほど足りなかった。
▼一般計量士の合格基準は参考書によってはこう書いてます。
| 科目 | 合格基準 |
|---|---|
| 一基 | 15問/30問以上 |
| 計質 | 15問/30問以上 |
| 法規 | 15問/30問以上 |
| 管理 | 15問/30問以上 |
上記の合格基準はあながち間違いではありませんが、より正確に書くならばこうです。
▼正確には専門科目2科目の合計、共通科目2科目の合計になります。
| 科目 | 合格基準 |
|---|---|
| 専門科目(一基+計質) | 2科目で30問/50問以上 (その年の難易度によって変わることも) |
| 共通科目(法規+概論) | 2科目で30問/50問以上 |
極論、苦手な一基で5問しか正解しなくても
計質で25問で取れれば合格になります。
試験は苦手な一基から始まるんですが、あまりの難易度に一基で心が折れてしまいました。
合格基準が2科目の合計である点を理解できていれば、もっと計質で粘れたんじゃないかなと猛省しました。
これから一般計量士の試験を受験する方の参考になれば幸いです。

