【和製スタンスミス!?】青春のジャガーΣを20年ぶりに履いてみた。

どうも夜勤パパ ムーさんです。

独身時代からニューバランス996一択だったのですが、結婚してパパになりお財布事情もあって最近はアンダー5000円以下の低価格のスニーカーを物色しています。

なかには『これは履き心地いいぞっ!!』っていう隠れた逸品もあって非常に奥深い世界ですね。

アシックスの『ジョルト4』も履き心地良かった!!

車で例えるなら、実用車であるハイエース、
時計でいうならば、実質堅剛なGショックやチプカシ・・・といったところでしょうか。

今日はそんな低価格帯スニーカー、ムーンスターの『ジャガーΣ』をご紹介します。

購入価格は3500円ほどで低価格シューズ界でも格安な部類ですが、クリーンかつレトロなルックスが異色な存在ですので、興味のある方はぜひご覧ください。

使用3か月後のレビューはこちら。

ジャガーΣとは?

ジャガーΣとはムーンスター(本社・福岡県久留米市)から発売されている、ロングセラーシューズです。

なんと発売は1980年とのこと。

学校の指定靴としてお世話になった方もいるのでは?

その見た目や昭和から続く歴史は、まるで和製スタンスミスとでもいうような風格があります。

持ってみるとその軽さに驚かされます。

当時のキャッチコピーが『超軽量片足175g(25cm)』だそうです。

実際の靴を見ていきましょう。

生地は合皮素材で作られていて、触ってみると独特のふにふに感があります。

シュータンの青文字もレトロ!

サイドには、商品名にもあるシグマ「Σ」が配置されています。

スタンスミス等で見られる、空気穴は見られません。

ソールは超軽量のウレタンソールだそうです。

インナーさわやかな水色で、靴と一体型で取り外しはできません。
低価格帯の靴の多くは、このような一体型が多い気がします。

ちなみに汗の吸収に役立つようパイル生地になっているそうです。

靴底はこんな感じ。

アシックスのたこ足吸盤のような穴が三か所配置され、下部にはMADE IN JAPANの刻印も見えます。

中敷き以外、真っ白って感じですね。

20年ぶりに履いてみた!

実際にジャガーシグマで5kmほど歩いてみました。

やっぱり靴が白いと清潔感もあってテンションがあがります。

実際に履いてみて思うのは、固めの履き心地でしょうか。

大人になってニューバランスやアシックスのような履き心地の良いソールを知ってしまうと致し方ない部分なのかもしれません。

あとは『蒸れます(笑)』

ジャガーΣって、スタンスミスとかにもあるサイドの空気穴がないんですよ。

唯一の風通しは・・・シュータンのメッシュ部分?

ただこれにはメリットがあって、雨の日には水の侵入を防ぐことができるんです。

雨の日用のスニーカーとして購入したので、今年の梅雨はコイツで乗切りたいと考えてます。

まとめ

私も20年前にジャガーシグマを上履きとして履いていました。

小学校って最初は白一色のノッペリした上履きなんですが、上級生になるとみんなジャガーΣを履いていたんですよね。

ジャガーΣで大人の階段を登った世代なので、まあ懐かしいです。

ジャガーΣを履くことに憧れを感じていました(笑)

発売が1980年ということもあり、現代のスニーカーと比較すると見劣りする部分もありますが、汚れやすい白スニーカーの入門としてはコスパ最強ではないでしょうか。

いずれ、雨の日にジャガーΣを連れ出して、その真価をレビューしたいと思います。

追記 ムーンスターの魅了再発見

今回、記事にして興味深かったことがあります。

どうしても上履きのイメージが強いせいか、昭和っぽい、レトロな印象を持たれるムーンスターですが実は違うんです。

食品加工や厨房で働くプロユース向けのものや、ジャガーΣなど学校指定靴を現代版にアップデートしたようなラインナップがあり、どれもデザインがお洒落なんですよね。

大人になってムーンスターの違った一面を見れた気がします。

私的には810sというラインナップの「スチューデント」が気になります。

名前そのまま、学生用のグラウンドシューズをリファインした製品ですが、ルーツモデルと比較してビフォーアフターを見るのも楽しいです。

ジャガーΣを通し、また新しい靴の世界が開けたような気がします。

皆さんの靴選びにムーンスターもご一考下さい。

                                    おしまい

                                          

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